鉄筋工事に役立つ鉄筋技能士の資格とは

東京、埼玉エリアで建造物の鉄筋工事を行っている荻野鉄筋です。
鉄筋工事の仕事に従事する場合、鉄筋技能士の資格を取得していると仕事の幅も広がります。

国家資格となる資格で、鉄筋の組み立てや施工図の作成技術を要する人が得られる資格です。

建設業界に勤めていて、建物施工に携わる重要な役割を担う立場の方は、こういった資格を取得しているはずです。
1級から3級まであり、学科試験と実技試験があります。

合格者は60%程度で難易度的にはそこまで難しいというほどではありませんが、しっかり勉強して正しい知識を有していないと合格は難しいでしょう。

学科試験では、建築構造や施工方法、材料、設計図、関係法規、安全衛生に関わる問題が出題されます。
実技試験では施工図の読み取り、鉄筋折曲げ加工図の作成などが出題されます。

見事試験に合格すると合格証と技能士証が交付されます。
まさに手に職を持つという状況で仕事に携わることが可能です。

ちなみに1級から3級までありますが、3級は年齢や学歴、経験など問わず誰でも受けられるものなので2級以上が評価としては高くなります。

2級は受験するのに実務経験が2年以上必要です。

鉄筋工事は資格なしでも仕事に携わることができますが、実務経験が得られたら、こういった資格取得も視野に入れると良いでしょう。

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