鉄筋技能士って必要?どんな資格?

鉄筋工事に携わる人が取得することのできる「鉄筋技能士」という資格は、鉄筋工事に関する知識や技能が一定基準以上あるかどうかを検定する国家試験で、職業能力開発促進法に基づいて定められている資格です。

「鉄筋技能士」の資格を取得すると、技能士章と合格証書をもらうことができ、「鉄筋技能士」として履歴書などに記載することができるようになりますが、「鉄筋技能士」の資格がなければ、鉄筋工事の仕事に携わることができないということはありません。

資格を取得しなくても、未経験の状態から鉄筋工事に携わり、知識と技術を高めていくことができれば、第一線で働くことは十分可能です。

しかし、国の発注で行われる工事や、建物の所有者となる人たちにとっては、鉄筋技能士が鉄筋工事を行ってくれるかどうかは、とても重要で、特に国の発注で行われるような建物の工事の場合は、鉄筋技能士の資格を取得している人が常駐していることを条件としていることが多いです。

鉄筋工事のプロとして仕事に携わっていきたいという場合は、「鉄筋技能士」の資格取得を目指してみることをおすすめします。

鉄筋工事に関わらず、建設の仕事には様々な資格があり、登録基幹技能者や施工管理技士、職長など第一線で工事に携わる人、その工事を管理する人、工事で働く管理する人というような仕事もあります。

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