鉄筋工事のしごと

マンションやビルなどの建築物、そして橋、高速道路、トンネルといった構造物、
これらにはおもにコンクリートが使われています。

コンクリートのなかには網目状に組み立てられた鉄筋が埋設されているのですが
その鉄筋を組立てるのが、私たち鉄筋工事士の役割です。

コンクリートのなかに組み立てた鉄筋を入れることで、建築物や構造物の強度を高め、安全性を確保します。
完成したとき、鉄筋は目に見えないわけですが、非常に重要な工事なのです。

仕事の大部分が現場での作業です。簡単そうに見えるかもしれませんが、けっして簡単ではありません。
積み重ねてきた経験と技術、そして体力が必要な作業です。

施工図を基にして作業を段取りし、配筋の工程を経て組立作業に移ります。
鉄筋を結束するには、つなげるときに接着剤を使用します。このときにはスムーズな手さばきが必要ですし、
仕上がりを水平垂直並行になるようにきれいにまとめるには、培った経験がとても大切です。

現場以外では、施工図を作成したり、工場にて鉄筋を加工するのも業務のひとつです。
現場の図面や仕様書を確認して、適切な材料を選びます。そして、どのような形状に加工するのか?どれくらいの数量が必要なのかを計算してゆきます。精密さを求められるデスクワークも鉄筋工事の仕事です。

鉄筋工事士としてともに働いてくれる人を募集しています。
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